数多く存在する格安SIMのプロバイダー。
私がOCNモバイルONEを使い始めたのは、2015年の6月です。
それから4年間、家族4人が「容量シェア」のオプションで使い続けています。
自分の契約内容だけならまだしも、家族全員スマホを使い始めたらそれぞれの契約内容を管理するのだけでも大変。
シンプルに一括管理できて、2年縛りなどの制約もなく安い格安SIMは、節約にもおすすめです。
ガラケーの頃は、キャリア(au、ソフトバンク、docomo)を使っていた時もありました。
うちは4人家族ですが全員OCNモバイルONEを使っています。
これまで4年間、SIMカードのサイズ変更や容量変更などのマイナーな変更はしてきましたが、ずっと使い続けてきていて4人でだいたい毎月7000円前後の料金で収まっています。
1人7000円ではなく、4人で7000円ですよ。
通話料など全て込みでの値段です。
4人で割ったら、1人あたり1750円です。
この低料金で使える理由は、家族4人で通信データの容量シェアをしているからです。
このやり方が合わない人もいるかもしれませんが、通話も通信データもそれほど使わない場合は十分だし、携帯料金をなるべく節約して使いたい方にはおすすめです。
\公式サイトはこちら/
格安SIM【OCNモバイルONE】とは
OCNモバイルONEの回線はドコモ
OCNモバイルONEは、NTTコミュニケーションズが提供する格安SIMです。
OCNモバイルONEではドコモ回線を使っています。
NTTドコモのLTEおよびFOMAエリアをカバーしているため都市部でも郊外でも快適に高品質な通信・通話使用が可能です。定期的にネットワークの増強も図っています。
月毎または日毎で使えるデータ容量によってコースの料金が変わってきます。
(容量を超えた場合は、追加料金はなく、200kbpsの速度制限がかかります)
OCNモバイルONEの端末セットはコチラから!
データ通信専用SIMカードの月額料金プラン
音声通話もせず、SMS受送信もない「データ通信専用カード」は、1枚あたりこの料金になります。
ガラケーとの2台持ちの方はこちらでOKです。
データ通信専用SIMカードの月額料金 | |
コース | 月額基本料(通常) |
110MB/日 | 900円(税込972円) |
170MB/日 | 1,380円(税込1,490円) |
3GB/月 | 1,100円(税込1,188円) |
6GB/月 | 1,450円(税込1,566円) |
10GB/月 | 2,300円(税込2,484円) |
20GB/月 | 4,150円(税込4,482円) |
30GB/月 | 6,050円(税込6,534円) |
データ通信は、各コースの制限以上のデータ量を超えると200kbpsの速度制限がかかるようになっていますが、追加料金はいっさいかかりません。
音声対応SIMカードの月額料金プラン
「音声対応SIMカード」とは、SIMカードに電話番号が割り当てられ通話のできるタイプのSIMカードです。
「音声対応SIMカード」の月額料金は、上記で説明した「データ通信専用SIMカード」よりも700円ずつ高い料金になっています。
これ以外にも、「SMS対応SIMカード」があります。
「SMS対応SIMカード」は、音声通話はできないのですが、SMSの送受信ができる電話番号が割り当てられます。「データ通信専用SIMカード」よりも120円ずつ高い料金になります。
音声対応SIMカードの月額基本料金はこのようになっています。
(キャンペーンは期間限定です)
音声対応SIMカードの月額料金 | ||
コース | 月額基本料(通常) | キャンペーン適用時(24カ月間) |
110MB/日 | 1,600円(税込1,728円) | 1,280円(税込1,382.4円) |
170MB/日 | 2,080円(税込2,246.4円) | 1,760円(税込1,900.8円) |
3GB/月 | 1,800円(税込1,944円) | 1,480円(税込1,598.4円) |
6GB/月 | 2,150円(税込2,322円) | 1,830円(税込1,976.4円) |
10GB/月 | 3,000円(税込3,240円) | 2,680円(税込2,894.4円) |
20GB/月 | 4,850円(税込5,238円) | 4,530円(税込4,892.4円) |
30GB/月 | 6,750円(税込7,290円) | 6,430円(税込6,944.4円) |
(2019年8月現在の料金)
一番安いプランではキャンペーンを適用すれば1280円で音声通話とデータ通信のできるスマホが使えるということになります。
音声通話は主に相手からの連絡用、データもメールやSNSでのメッセージのやりとりくらいしかしないという人はこれでも十分かもしれません。
Webサイト約75ページ
LINE約100往復
メール約50通
《Webサイト(1ページ1,500KB)・LINE(1往復5KB)・テキストメール(1通5KB)》
この月額基本料に加え、音声通話をするごとに通話料がかかります。(通話料:20円 (税込21. 6円) /30秒)
通話料はどれぐらい使うかによって、追加でかけ放題などのオプションを契約する方法もあります。
基本通信容量繰り越しサービス
日次プランは翌日まで、月次プランは翌月まで使わなかった通信量量を繰り越して使えます。
通常の通話料とOCNでんわアプリ
通常の通話料は「20円 (税込21. 6円) /30秒」ですが、「OCNでんわアプリ」を利用するか、「050plus」を利用すると通話料がさらに安くすみます。
音声通話機能 070/080/090番号から発信 |
20円 (税込21. 6円) /30秒 |
---|---|
OCNでんわアプリからの発信 国内通話料 |
10円 (税込10. 8円) /30秒 通常通話料30秒20円 (税込21. 6円) の 半額 |
050 plus
050番号から発信 |
固定電話へ8円 (税込8. 64円) /3分 携帯電話へ16円 (税込17. 28円) /1分 050 plus(050番号)同士無料 |
SMS送信料 | 国内3円 (税込3. 24円) /通 国外50円 (免税)/通 |
「OCNでんわ」で国内通話料は半額に!
OCNモバイルONEでは「OCNでんわアプリ」を通してかけるか、相手の電話番号の先頭に「0035-44」を付けることで通常発信時20円/30秒(税込21.6円/30秒)の半額10円/30秒(税込10.8円/30秒)で通話できることで通話料がお得になるようになっています。
さらに通話の多い人は、かけ放題などのオプションパッケージに申し込むと通話料金を気にせずかけることができます。
3つのかけ放題オプション
通話のかけ放題オプションは3種類あり、追加で選ぶことができます。
10分かけ放題 | 月額850円(税込918円)で、10分以内(1通話あたり)の国内通話が回数無制限で0円です。 |
---|---|
トップ3かけ放題 | 月額850円(税込918円)で、その月の国内通話料上位3番号の通話料が0円になります。 |
かけ放題ダブル | 月額1,300円(税込1,404円)で、 10分以内(1通話あたり)の国内通話が回数無制限で0円です。 上記を適用した残りの国内通話料上位3番号の通話料が0円になります。 |
OCNモバイルONEを始める初期費用の内訳
月額の費用以外は最初にかかる費用として以下の手数料が含まれます
初期手数料 | 3,000円(税込3,240円) |
SIMカード手配料 | 394円(税込425円) |
初期費用合計 | 3,394円(税込3665円) |
公式サイトで料金シュミレーション
この記事の後半に、私が家族4人で使っている容量シェアの請求料金の内訳を載せています。
\公式サイトから料金シュミレーションできます/

格安SIM【OCNモバイルONE】の容量シェア
容量シェアは家族割ではない
OCNモバイルONEには家族割はありません。
3等身内の家族が契約するときにお得な割引やサービスを受けること
家族割はないですが、OCNモバイルONEでは、
契約者の通信容量を最大合計5枚のSIMカードでシェアできるサービスがあります。
家族であるかないかに関わらず、
最大5枚までのSIMカードを複数人でわけあってデータシェアして使うことができるのです。
家族で通信容量をシェアしたい方や、
スマホ、タブレット、ゲーム機など複数の端末でデータ通信を使う方がデータシェアするのにもおすすめです。

SIMカードを追加して容量シェア
容量シェアを行うには「SIMカードの追加」を申し込みます。
SIMカードの追加申し込みでかかる費用は、
申し込み時にかかる「SIMカード手配料394円(税込425円)/枚」と
「データ通信専用SIM/SMS対応SIMカード発行手数料1,800円(税込1944円)/枚」
または
「音声通話SIMカード発行手数料3,000円(税込3240円)/枚」
毎月かかる費用としては、
「容量シェアSIM利用料金400円(税込432円)/枚」です。
追加SIMカードが「SMS対応SIMカード」である場合、月額120円ずつの基本料金追加
追加SIMカードが「音声通話SIMカード」である場合、月額400円ずつの基本料金追加となります。
追加SIMカードが「データ通信専用SIMカード」である場合、容量シェアSIM利用料金400円(税込432円)以外の月額基本料金の追加はありません。
\公式サイトはこちら/

OCNモバイルONEで4人で容量シェアしてみた
家族で容量シェアわが家の場合の利用明細(4人)
こちらは家族4人で1ヶ月容量シェアして使用した請求料金の画面です。
音声通話SIMカード X 3枚
SMS対応SIMカード X 1枚
これら4枚のSIMカードで、月10GBのデータのプラン2300円で契約しています。

容量シェアした1ヶ月の請求料金内訳
「OCNモバイルONE/基本料」が、データ通信月10GBの月額料金が2300円。
「OCNモバONE/容量シェア利用料」1200円(容量追加SIM料金400円が3枚)
4枚のSIMカードのうち1枚がSMS対応SIMカード、3枚が音声対応SIMカードなので、
「モバONE/SIM(SMS)利用料」が120円
「モバONE/SIM(音声)利用料」が700円 X 3枚 = 2100円
この月は、通話料が500円なので、だいたい12分くらい通話があった計算です。(20円 (税込21. 6円) /30秒)
ユニバーサルサービス料金
「ユニバーサルサービス料金」は、どこの携帯電話会社と契約しても払うユニバーサルサービス制度への料金です。
日本全国においてユニバーサルサービス(加入電話、公衆電話、緊急通報)の提供を確保するためにご負担いただく料金です。お客様に1電話番号につき数円(金額は変動します)のご負担をお願いし、負担金は全額、基礎的電気通信役務支援機関を経由してNTT東日本・西日本へ支払われます。(引用:NTTコミュニケーションズ公式サイトより)
050plus
「050plus」は、NTTコミュニケーションズが運営しているIP電話アプリです。
アプリ同士はもちろん、050で始まる提携プロバイダのIP電話とも無料通話が可能で、固定電話や他社携帯電話への通話料も、通常の電話料に比べておトクに通話できます。
音声通話SIMだと、050plusの料金は無料になるので、請求料金から引かれて払わなくても良いようになっています。
【メリット】家族で容量シェアがおすすめの理由
家族で容量シェアする点で良いポイントは、例えば私はデータをほとんど使わないけど、息子はデータを多く使うなど、それぞれのデータ使用量が違うので、使わなかったデータ容量を他の家族が使えるという効率の良さがある点です。
容量の変更は月ごとにできるので夏休みはデータをほとんど使わないなど、使用量の少ない月があれば専用アプリから前月に変更をすることができます。
一つの契約で複数のSIMカードの通信容量を共有できる「容量シェアサービス」家族での利用も可能!
SIMカード5枚までシェア可能
SIMカードによって使うデータ量が違う場合、データ量をシェアできてお得
使用量にあわせて毎月毎に容量の変更が可能
\公式サイトはこちら/

